

多汗症とは、身体機能の失調により脇の下や手掌(手のひら)、足の裏、頭、顔などに多量に汗をかく状態のことをいいます。 「手に汗を握る」と表現するように緊張したり興奮したりすると誰でもある程度は汗をかくものですが、発汗が異常に多いと日常生活に支障を来たしてしまいます。また多汗症の方の多くが対人関係の悩みを持っていると言われています。
多汗症は、全身疾患の一症状として起こる「全身型多汗症」と他に何ら症状の見られない局所症状のみの「局所型多汗症」に分かれます。 全身型多汗症の原因は甲状腺機能亢進症などの内分泌異常による疾患や代謝異常などの病気で、原疾患の治療が必要です。
局所型多汗症は、発汗に関与する自律神経が正常に働かないために起こり、ちょっとした緊張や興奮で異常に多量の発汗を手掌や脇に起こします。多汗症の有病率は脇や手掌で5~6%とされ、たいへん多くの方がこの症状で悩まれていますが、局所型多汗症はボツリヌストキシン(ボトックス)注射による治療が可能で、効果も大きいため近年注目されるようになってきています。



ボトックスは美容外科では非常に使用頻度の高い薬剤で、筋肉の力を弱める作用があります。主に表情筋に注射して、顔のシワの治療に用いられます。
ボトックスは、神経終末から神経伝達物質(アセチルコリン)が放出されるのをブロックします。 つまり、「筋肉を動かす」、あるいは「汗を出す」といった中枢からの指令がブロックされて末端に届かなくなります。 このメカニズムにより多汗症の治療が可能となります。
多汗症ボトックス注射の効果は大きく、薬が効いている間はかなり発汗が抑えられるのが特徴です。
効果は永久的なものではありませんが、約5分間の注射のみの治療で約半年の間、脇・手掌等の多汗症症状を抑えることができます。


脇の下の汗腺が集中している有毛部に希釈したボトックスをごく細い針で注射していきます(手掌や足の裏なども同様)。 治療時間は約5分の簡単な治療です。
実際にこの治療を受けられたほとんどの方が、こんなに簡単に脇汗が止まるのならもっと早くやりたかったという感想を持たれるくらいです。
多汗症ボトックス注射の治療可能部位は脇、手掌(手のひら)、足の裏、頭皮などです。


治療後の通院は特に必要ありません。その日から入浴も可能です。効果は注射してから2日後くらいから現れてきます。
ボトックスの効果は約半年ですので、そのくらいの間隔で繰り返し治療を受けることでより汗の出にくい体質になっていきます。


ボトックスは正確にはアラガン社のボツリヌストキシン製剤に対する商品名です。現状ではボトックスがかなり有名なため、ほとんどボツリヌストキシン製剤の一般的な名称として使用されています。
当院では多汗症治療に使用するボツリヌストキシン製剤として、
●ボトックス :アラガン社(アメリカ)
●リジェノックス :ハンス バイオメド社(韓国)
の2つの製品を使用しています。
リジェノックスはボトックスのジェネリック(後発医薬品)にあたり、効果は基本的に同等とお考えください。どちらにするかは患者さまにご自由にお選びいただいています。
リーズナブルに治療を受けたい方はリジェノックスを、信頼のブランド品をお選びになりたい方はボトックスを選択されると良いでしょう。当院では両方ともかなりの数を使用しておりますが、効果に差は感じていません。

| 名称 | エースクリニック | ||||||||||||
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| 診療科目 | 美容外科 形成外科 美容皮膚科 | ||||||||||||
| 院長 | 竹内 孝基 | ||||||||||||
| 住所 | 愛知県名古屋市中村区名駅2-41-20 CK18名駅前ビル6F 【名古屋駅からのご案内】 |
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| 受付 | 受付時間 : 10:00~19:00 電話 : 052-589-1001 診察: 完全予約制 休診日: 日曜・祝日 |
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| 院長経歴 |
所属学会
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